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りんご産業の担い手不足により、りんごの生産量が減少しつつある青森県で、りんご産業を守るための武器の一つとして、アップルブランデーを味わう機会・触れる文化を増やしていきたい、という想いからこのブランデーを作りました。
蒸溜釜は、ドイツのアーノルドホルスタイン社で仕上げていただき、海を渡って長旅の元、青森に上陸しました。 1200ℓのマッシュ(りんごを砕き発酵させた原料)を蒸溜できる釜が、二機搭載されたこの連続式蒸溜釜を使いアップルブランデーが作られています。
自社や周辺農園のりんごを使い、弘前大学から提供を受けた「白神酵母」で造ったシードルを蒸溜しました。爽やかで甘い香りをより強く引き出そうと、たるで熟成させないホワイトブランデーにしています。 樽詰しないことでフレッシュな果実の香りを残しました。アルコール分25%でストレートやロックでも飲みやすく仕上げました。
アップルブランデーで使用する酵母は「白神酵母No.251」。糖をアルコールと炭酸ガスに代謝する微生物の総称である酵母です。 アルコールを産み出す上で欠かせないこの酵母なのですが、酵母が酒質(香味や収得できるアルコール量)に与える影響が非常に大きいことがこれまでの研究で明らかになっています。
そこで当研究所では弘前工業研究所様との共同研究で、ドイツのワインメーカー推奨のワイン酵母とシードル酵母、また白神山地で採取された固有の酵母3種類の、計5種類の酵母を用いて、香味や収得アルコール量を比較する実験を行いました。
その結果、弘前大学で選抜された白神酵母No.251が総合的に好適と判断し、当研究所のブランデーに採用いたしました。
No. 251の特徴としては、スロースターターで発酵にかかる期間も非常に長いのですが、リンゴの香りはもちろんのこと、蜂蜜、バナナ、アプリコットや熟した柑橘類を思わせる強い芳香を有するブランデーに仕上がります。 青森県でとれたリンゴを、青森県が誇る世界遺産固有の酵母で仕込んで作ったブランデーを、ぜひ味わいください。
香りや本来の風味を楽しむならロックやストレートで。
スッキリ飲みたい時やお食事に合わせるなら、ソーダやトニックウォーターで割って。1:1の割合がおすすめです。ライムを絞ったり、ミントを添えるとさらに美味しくなります。
紅茶に少し垂らしたり、バニラアイスにかけても美味しく召し上がれます。
4,510円(税込)
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【限定生産】 LOVEVADOS アップルブランデー500ml 35度
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